こんにちは、動画窓口クリエイティブディレクターの小鹿です。
今回は企業の担当者様向けにブランディング動画を制作する際のワークフローをご紹介いたします。
制作会社や広告代理店によって方法は多少異なるかもしれませんが、基本的な流れは大きく変わりません!
この記事の監修者
動画の窓口 クリエイティブディレクター
小鹿猛志
大学時代からフリーランスとしてあらゆる動画制作を手掛ける。
現在はクリエイティブディレクターとして動画制作・WEBデザイン・パッケージデザインなど多岐にわたる制作をディレクションする。
ステップ1:目的と背景の整理
まず最初のステップは、目的と背景を明確にしましょう。
依頼するかどうかにかかわらず、目的を具体的に把握することが重要です。
背景についても、なぜ今回ブランディング動画を作成することになったのか、これまでの課題や企業の方向性などを整理しておくと良いでしょう。
ステップ2:ターゲットの整理
次に、ターゲットを明確にしましょう。
ブランディングには社内向けと社外向けがありますが、社外向けの場合でも一般大衆、女性、若者、高齢者など、ターゲットによって映像手法やアプローチが異なります。
社内向けの場合も、取締役向けなのか現場のスタッフ向けなのかによって内容が変わります。
ターゲットが誰なのかを明確にすることは非常に重要です。
ステップ3:コンセプトメイク
コンセプトメイクでは、使用する言葉や表現を具体的に決定します。
プロのクリエイターが作成するのが理想的ですが、担当者や取締役が使いたいワードや表現したい事柄を抽出しておくことも重要です。
これらのワードをキックオフミーティングで制作会社や代理店に共有することで、スピード感が大きく変わります。
ステップ4:媒体とスケジュールの決定
次に、動画をどの媒体で配信するか、そして制作スケジュールを決定します。
媒体はターゲットによって決まることが多いですが、社内システム、SNS、ウェブ上など、どこに力を入れるかを明確にしておくと良いでしょう。
ブランディング動画は一般的には3ヶ月から半年の期間がかかりますので、スケジュールも事前に決めておくことが重要です。
ステップ5:制作開始
最後に、実際の制作に入ります。
代理店を利用する場合は代理店が制作チームを決めてくれますが、制作会社と直接やり取りする場合は自分で制作会社を選ぶ必要があります。
直接やり取りすることでスピード感が増し、コミュニケーションのロスを減らすことができる一方、代理店を通すことでスケジュール調整やタスク軽減のメリットもありますので、どのような体制が最適かを考えましょう。
まとめ
ブランディング動画制作の基本的な流れは以下の通りです:
- 目的と背景の整理
- ターゲットの整理
- コンセプトメイク
- 媒体とスケジュールの決定
- 制作開始
この流れを参考にして、効果的なブランディング動画を作成していただければと思います。
動画の窓口では、動画に関するあらゆる相談を承っております。お悩みや疑問点がありましたら、ホームページからお問い合わせください。