ショート動画は、企業の認知度向上やブランド構築に非常に効果的なツールです。
しかし、「再生数が伸び悩んでいる」という方も多いのではないでしょうか?
本記事は、動画の窓口公式YouTubeチャンネルに投稿されている、
・【ユイカとヒロシ】大人気ショート動画のバズった理由を解説!【マーケティングチャンネル1話】
・【ショートでバズる!】再生数を上げるテクを分析、解説!【マーケティングチャンネル2話】
の2本を要約して制作しています。
動画の内容を要点だけ抑え、効率的に情報収集したい方は本記事をご覧ください。

この記事の監修者
動画の窓口 動画コンシェルジュ
池上和
不動産営業マンから動画クリエイターに転身。現在は動画コンシェルジュ。『動画の窓口®︎』プロデューサー。企業動画を年間約1,000本プロデュース&制作している。動画の窓口株式会社社長。合同会社イエロー代表。

ゲスト
Technogram株式会社 代表取締役
大沢勝也
Technogram株式会社代表取締役を務め、Webのコンサルティング事業、クリエイティブ事業、広告事業を展開しているWeb広告の専門家。
・Technogram株式会社HP
https://www.technogram.co.jp/
参考動画①
参考動画②
バズった企業ショート動画『ユイカとヒロシ』の概要
本動画ではバスった企業ショート動画アカウントとして、
『ユイカとヒロシ』というアカウントを取り上げています。

yuika.hiroshi ユイカとヒロシ
運用会社:リソースクリエイション株式会社
動画の内容:職場の日常を描いたコント形式の動画。上司(ヒロシ)を部下(ユイカ)がいじるコンテンツが中心となっている。
TikTok、インスタリール、YouTube共に200万以上の再生回数の動画がある。特にTikTokでは400万を超える動画も。
※ユイカとヒロシTikTokアイコン画像より引用
バズった要因
バズった理由を具体的に分析すると、以下の5つのポイントが挙げられます。
1. 一貫したキャラクター設定
- いじる部下といじられる上司という明確なキャラクター設定が、視聴者にわかりやすく親しみやすい世界観となっています。
2. 独自の世界観とネタの一貫性
- コンテンツ全体において、「職場での上司いじり」というテーマを一貫して展開。
3. 広報としてSNSに専念する
- 撮影・編集を短時間で行う体制が整っていたため、日々の投稿が可能になり、結果として視聴者との接点を増やしました。
4. 内製化による効率的な運用
- 撮影から編集までをスマホで完結することで、スピード感のある運用を実現。
参考動画①
『ユイカとヒロシ』がバズった理由について詳しく知りたい方は
↓↓↓こちらの動画をご覧ください↓↓↓

再生数を伸ばすためのポイント8つ

ショート動画で再生数を伸ばすには、以下のポイントを意識することが重要です。

①運用目的を明確にする
動画を投稿する前に、「何のためにこの動画を作るのか?」を明確にしましょう。
たとえば、以下のような目的を設定します:
- 認知拡大:ブランドの認知度を広げたい。
- 採用促進:企業文化を伝え、応募者を増やしたい。
- 商品の購入促進:具体的な商品やサービスの魅力を伝えたい。
目的が曖昧なままだと、動画の内容やターゲットがブレてしまいます。
②一貫したキャラクターと世界観を構築する
ショート動画では、企業のイメージに合った「キャラクター」や「ストーリー」を作り、一貫性を保つことが重要です。
自分が知っている人物や自分が好きなキャラクターが動画に出ていたら、見たいと思いませんか?
瞬時に次の動画に切り替えられるショート動画では、この心理の活用がポイントになります。
それでは、成功事例として挙げられる「ユイカとヒロシ」のキャラクターと世界観をおさらいしましょう:
- 一貫したキャラクター設定:いじる部下といじられる上司というわかりやすい構図。
- 独自の世界観:「職場での上司いじり」という特定のテーマを持続的に投稿し、視聴者に親しみを持たせた。
※インパクトを重視するあまり、登場人物の性格とかけ離れているキャラクター設定にするのは禁物です。

③バズっている動画をマネする
まずはとにかく成功事例を徹底的にマネしましょう。
自社が運用する予定、もしくは運用している動画と同じジャンルでバズっている動画をマネしてみましょう。
そしてアカウントを運用して最初のうちは、1からネタを考案するのはやめましょう。
なぜなら初心者は知ってほしいことを宣伝してしまいがちだからです。
④視聴者目線でコンテンツを作る
動画の再生数を伸ばすには、「視聴者が楽しめる」ことが大前提です。
- PRを控えめに:商品やサービスの魅力を押し付けるのではなく、ストーリーや日常的な使い方の中で自然に伝える。
- コンテンツとしての面白さを重視:視聴者が興味を持ち、シェアしたくなる要素を動画に取り入れましょう。
たとえば、「コント形式」で商品を紹介すると、視聴者に楽しんでもらえる可能性が高まります。
⑤毎日投稿とデータ分析の徹底
投稿頻度を増やすことが再生数向上に直結します。
- 最低でも1日1投稿を目指す:再生される動画を作るにはどのような動画が再生されるのかを検証していく必要があります。投稿頻度を増やすことで、比較検証数が増え、伸びる動画にたどり着きやすくなります。
- データを活用する:2週間から1か月程度投稿し、視聴者の反応を分析。再生数が伸びた動画の特徴を抽出し、次の動画制作に活かしましょう。ABテストを繰り返し、効果的なネタや撮影スタイルを模索することが成功の鍵です。

⑥内製をすることで投稿効率を上げる
ショート動画の特性を考えると、スピード感と投稿量が重要です。費用、スピードの面で内製は非常におすすめです。
- スマホを活用する:高価な機材に頼らず、スマホと簡単な編集アプリを使うことで効率的に動画を制作できます。
短時間で完結する制作フロー:撮影から編集、投稿までを1~2時間で完了できる体制を整えることで、毎日投稿が現実的になります。
⑦ショート動画の担当者をつける
毎日投稿やデータ分析・改善を継続させるためには、明確に担当者を決め、業務の一環としてしっかり遂行することが大切です。
片手間になんとなく投稿してしまうと、高再生数を得ることはかなり難しくなります。
また、日々の業務に追われ、投稿の継続も困難になるでしょう。
⑧退職リスクを考慮し、運用体制を整える
動画に出演する社員や制作担当者の退職リスクを考慮しましょう。
特定の人物に依存したコンテンツは、その人物が退職した際に、視聴者が離脱してしまう可能性が大いにあります。
飲食店等、職場のアルバイトの比率が多く、入れ替わりが比較的頻繁なところでは、役者さんに出演してもらうのも一つの手です。
参考動画②
たくさん再生されるショート動画について詳しく知りたい方は
↓↓↓こちらの動画をご覧ください↓↓↓

まとめ
いかがでしたか?
以上のポイントを踏まえてショート動画を制作することで、ショート動画の運用効果を最大化し、企業の広報活動をさらに充実させることができるでしょう。
動画の窓口では、ショート動画制作サービスの他、PR効果を最大化させる動画のアイディアを無料でご提案する
『無料アイディア会議』というサービスを行っています!
まずは無料で気軽に動画のお悩みをプロに相談してみませんか?