【今回のトピックス】
リアルとバーチャルを融合した地域共創型空間を開発するXRコミュニケーション事業を開始
大日本印刷株式会社は、現実(リアル)の街と並列(パラレル)で仮想(バーチャル)の街・施設を開発する自治体や施設管理者公認のXRコミュニケーション事業を開始します。VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)など、リアルとバーチャルの融合によって、現実の地域や施設が持つ価値や機能を拡張させ、生活者に新しい体験価値を提供し、地域創生につなげる「地域共創型XRまちづくりPARALLEL CITY(パラレルシティ)」を推進します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000054740.html
[DNP]
【動画の窓口POINT!】
①「PARALLEL SITE(パラレルサイト)」とは?
DNPは独自の「P&I」(印刷と情報:Printing & Information)の強みである表現技術と安全・安心に大量の情報を処理する能力に、パートナーの強みを掛け合わせて、年齢・性別・言語などによって分け隔てられることなく、リアルとバーチャルの双方を行き来できる新しい体験と経済圏を創出する「XRコミュニケーション事業」を展開していきます。[DNP記事引用]
・視聴者 :地方や遠方にいながら地域や施設、文化を体感出来る。
・街/行政 :街の魅力を発信出来る。
・企業 :施設や商品、サービスの展示会場化が出来る。
②実はこんなに凄かった!DNPのXRサービス
・出版業務に使われる3D技術をいち早く応用した。
③プラットフォーマーになれるか?
現場はBtoBの受注生産モデルなので厳しいが…
・Step1→他部署と連携して、狭域の地域でまず完全なるパラレルシティを実現
・Step2→アバター生成システム、アプリ等をAPIとして連携させる狭域のプラットフォームを実現
・ Step3→横展開で、主要都市一等地パラレルシティ化していく。
今回の記事は私たちのビジネスの広がりや未来の可能性を感じられて、私個人としては非常にワクワクした記事でした。実際にオンラインでの買い物は今や誰もが使ったことのあるものとなりましたし、VRで観光スポットを楽しむシステムも既に実証されています。この流れでいくと次はバーチャル空間での活動となり、その未来が来るのも時間の問題ですね。これに参画するであろう私たちが考えることは、やはり「商品の見せ方」なのではないかと思います。バーチャル空間で購買意欲を促進させるには?リアルに近しい体験をさせるには?この辺りを今のうちから模索し、オンラインの場で実証する必要はありそうです。動画の窓口でもこれらを模索しながら、DNPさんが手掛けるバーチャル空間の進捗も随時取り上げていこうと思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。