ソニーは映画撮影で初めてマイクロLEDを導入。有機ELに次ぐ、次世代の「マイクロ発光ダイオード(LED)ディスプレー」が既存産業を変える。高精細で様々な大きさの画面にでき、有機ELの弱点だった劣化の問題を解消した。ソニーグループは映画撮影の背景映像に使い、ロケなどを不要にして製作期間を半減する。米ビュージックスはスマートグラスを小型化して、ビジネス利用に広げる。
【動画の窓口POINT!】
Point① LEDディスプレイ!驚きの性能と可能性
スタジオ内で巨大ディスプレーにCGでつくり出した街の風景や歩行者、車が動く様子が映る。カメラが移動すると、合わせて巨大な背景がずれる。モニター越しでは街中で撮影しているのと変わらない。
「コンテンツの製作時間を 半分近く減らせる可能性がある」
■マイクロLED市場
世界のマイクロLEDの市場は予測期間中89.3%のCAGRで推移し、2020年の4億900万米ドルから、
2026年には188億3500万米ドルの規模に成長すると予測されています。
スマートウォッチ、モバイルデバイス、AR・VRデバイスに向けて、より明るく、より電力効率の高いディスプレイパネルへの需要が高まっており、これが同市場の成長の主な要因となっています。
Point② マイクロLEDって?
マイクロLED =「第3のディスプレイ方式」
Point③ 検討可能なサービスとは?
■大規模撮影スタジオ
■大企業オフィスエントランス
■エンタメ施設・観光施設
■テーマパーク
■スポーツ観戦施設