近年では、様々な企業がイベント動画を制作しています。
イベントをの内容をすべてまとめているものやダイジェスト動画、オープニング用の動画など、その種類は様々。
どの動画にも当然目的や趣旨が設けられており、動画をうまく活用できるかどうかが重要になるといっても過言ではないでしょう。
この記事では動画の窓口がおすすめする、イベント関連の動画を紹介しています。
いずれも参考になるものばかりですので、ぜひ見てみてください。
動画の窓口がおすすめするイベント動画10選

イベントの動画は多く公開されており、どの動画を参考にすればよいか困ってしまうのではないでしょうか。
ここからは一度は視聴しておきたい、動画の窓口がおすすめするイベント動画を10作品紹介していきます。
Apple Event — October 13
2020/10/14にAppleがライブ配信を行った際に公開されたのが、上記の動画です。
イントロから始まると、新商品をHomePod Mini→iPhone 12→iPhone 12 Proの順番に紹介しており、視聴者の好奇心をあおる内容となっています。
語り手も一人ではなく、CEOを含めて複数人が入れ変わり立ち変わりしているのも、視聴者を飽きさせない工夫といえるでしょう。
商品の切り替わりや重要な項目を解説する際には、ビジュアル的なインパクトを与えているのも印象的です。
SoftBank World 2019 オープニングムービー
ソフトバンクの法人向けイベントであるSoftbank Worldの2019年度オープニングに採用されているのが上記の動画です。
本動画はテクノロジーをメインとした構成となっており、開始から1分程度はCGを活用して最新のテクノロジーを表現しています。
後半には実写の動画を採用しており、街中での映像や人物の映像を活用しつつも、未来がどのようになっていくのかを表現しているのが印象的です。
近未来をイメージさせるような構成となっており、このイベントの趣旨が何なのかというのが伝わってくるオープニング動画であるといえるでしょう。
NEW RING opening
1分未満の短い動画ながら、キャッチ―な印象を与えてくれるのが上記の動画です。
全体的にはポップな印象となっているものの、これから始まるイベントでは何を紹介するのか、何を目的としたベントなのかがはっきりと伝わってきます。
この動画はリクルートグループの新規事業提案制度のオープニングとなっており、リクルートグループの社名が動画内に織り込まれているのも特徴。
何を目的として、どのような企業が関連しているかを知ってから見ることで、細かい部分にもこだわって作られていることがわかる動画といえるでしょう。
BIT VALLEY 2019 イベントオープニングムービー
派手なエフェクトが盛り込まれていることが特徴的な本動画は、テクノロジーとクリエイティブの融合をうまく表現している内容となっています。
イベント自体が若者向けのITカンファレンスイベントとなっており、動画の方向性も若者向けに作られているのが特徴。
モノづくりをメインとしたイベントということもあり、動画内には様々な「モノ」とテクノロジーの融合が紹介されています。
動画の最後にはイベント名が表示されるため、イベント自体の印象付けもきちんと施されている印象です。
第12回ほっとけないAWARD
上記動画の2:30~40秒程度流れるオープニングは、他のオープニングとは少し違った印象を与えます。
本動画のオープニングはビジュアルでもエフェクトでもなく、テキストをメインとして構成。とてもメッセージ性の高い動画となっています。
スポンサーの意図を汲み取った構成となっており、「なぜこのイベントをやるのか」「イベントの目的はなんなのか」が一目でわかるでしょう。
短い時間で必要な情報を伝えたいのであれば、テキストを活用するのも効果的な方法です。
Hitachi Social Innovation Forum 2020 TOKYO ONLINE
日立が実施した3日間のイベントをダイジェストでまとめた動画が上記の動画です。
会場・イベント進行の様子を最初に組み込み、その後に実際の本番の状況を動画内に収める内容となっているのが特徴。
実施したイベントがどのような雰囲気だったのかは、この動画を見ればすぐにわかるでしょう。
ダイジェスト動画としてはもちろん、プロモーションとしても高い効果を発揮しており、実際のイベントがどのようなだったのかという興味が引かれるのも特徴的です。
このような動画を制作する場合には、「短く、テンポよく」を意識して制作するようにしましょう。
日本の魚河岸食文化を伝えたい!!エビフェス!オンライン 日本財団 海と日本PROJECT in 東京 2020
同じイベントであっても、ナレーションや構成を変えるだけで全く違う印象を与えます。
エビフェス!にて紹介する一つ目の動画は、イベント内で実施された「海老の解剖教室」のダイジェスト動画。
この動画はニュース番組のような構成ながらもポップな雰囲気となっており、子供でも興味を持ちやすい印象があります。
加えて、イベントの趣旨を説明する場面があったり、イベント内で制作された料理シーンがあるなど、次回以降のイベントに参加したくなるように構成されているのも特徴といえるでしょう。
【海と日本】エビフェス!オンライン2020 ダイジェスト
エビフェス!に関連する2本目の動画は、エビフェス!全体のイベントをダイジェストとしたものです。
本動画は1本目の「海老の解剖教室」に加えて、 「海老の解剖教室」 で料理を提供したシェフやイベントに参加した有名人のコメントが盛り込まれています。
ナレーションも先ほどとは大きく変わっており、少しまじめな印象になっているのが特徴です。
イベント全体の雰囲気を伝えつつも必要な情報がうまくまとまっており、実際のニュース番組を見ているかのような構成となっています。
『映画 えんとつ町のプペル』 完成披露試写会〜届けたい想い編
昨年公開された 『映画 えんとつ町のプペル』 の完成披露試写会をダイジェストにしたのが、上記の動画です。
本動画はロングダイジェストに分類され、視聴者を飽きさせない工夫として、動画内の様々なタイミングでメッセージがちりばめられています。
加えて、紹介したいコンテンツを体感したユーザーのインタビューも動画内には盛り込まれているため、リアルな意見を取り込めるのも魅力であるといえるでしょう。
完成に至るまでの過程がまとめられていて、ストーリー性の高い動画に仕上がっています。
株式会社ツインエンジン -スーパーツインカートグランプリ-
ロングダイジェスト動画の2本目は、 株式会社ツインエンジンの動画です。
この動画は 『映画 えんとつ町のプペル』 の動画同様、インタビューを盛り込んで視聴者を飽きさせない工夫が施されています。
更にはドキュメンタリー性を持たせることで、視聴者にはストーリーを楽しませることができる構成となっているのも特徴です。
動画の最後には会社として伝えたいメッセージが残されており、そこに到達するまでのギミックがいくつも用意されている動画構成であるといえるでしょう。
イベント動画をうまく活用しよう!
今回は動画の窓口がおすすめするイベント動画を10作品紹介してきました。
イベント動画と一口に言っても、実際は様々なジャンルがあります。
今回ご紹介してきたことをもとに、ぜひイベント動画の活用をしてみてください。
なお、イベント動画の活用事例は下記の記事にまとめていますので、そちらもぜひご連絡ください。
また、動画の窓口ではイベント動画の制作や活用方法についてのご相談を承っています。お困りの際には、動画の窓口へお問い合わせください。
監修:[動画の窓口 動画コンシェルジュ 池上和]