採用の説明会や研修の際に同じことを何度も言うのを面倒に感じていませんか?
そこで今回は、iMovieを使って自社で簡単にスライド動画を作成する方法を解説します。
この記事は、動画の窓口公式YouTubeに投稿している、『iMovieでスライド動画をつくる方法について解説した動画』を要約して制作しています。
動画の要点だけ抑え、効率的に情報収集したい方は、本記事をお読みください。
この記事の監修者
動画の窓口 動画コンシェルジュ
池上和
不動産営業マンから動画クリエイターに転身。現在は動画コンシェルジュ。『動画の窓口®︎』プロデューサー。企業動画を年間約1,000本プロデュース&制作している。動画の窓口株式会社社長。合同会社イエロー代表。
目次
iMovieでの動画の作り方解説動画
スライド動画について
スライド動画とは
基本的な作りとしては、パワーポイントにスピーカーの映像を重ねた解説動画です。
どのように活用できる?
使用例としては、新入社員研修やお客様への説明プレゼンテーションなど、毎回同じ内容を繰り返す場面です。
用意するもの
スライド動画を作成するために必要なものは以下の3点です:
- スライドになぞって撮影した動画
- パワーポイントスライドを書き出した画像
- 必要に応じてBGM
iMovieでの編集手順
1.iMovieの起動とプロジェクト作成
- iMovieを起動し、『新しいプロジェクト』を作成します
- 『マイメディア』に、用意した動画、スライド画像、BGMを全てインポートします
2.タイムラインに動画をセット
- 動画を『タイムライン』にセットします
※言い間違いや不要な部分は、『Command+B』その部分を選択し、『Back Space』でカット
3.スライドの配置
- スライドを『タイムライン』に配置し、話している内容に合わせて表示時間を調整します
- 画面上部のアイコンから『ピクチャインピクチャ』を選択します
- モーション選択欄から『入れ替える』を選択し、スピーカーとスライドの位置を整えます
- 秒数を『0』に設定し、スライド画像が正しく表示されるように調整します
- 自動ズームの挙動が発生する場合は、①トリミング機能を②『フィット』に変更します
4.テロップの挿入
- 『タイトル』ボタンからテロップを挿入します
5.BGMの追加
- BGMをタイムラインに追加します
- ボリューム調整バーを長押ししながらカーソルを動かし、音量を調整します
6.書き出し
- 編集が完了したら、右上の①書き出しボタンから②『ファイルを書き出す』を選び、ファイルをエクスポートします
- 書き出したファイルは、様々なメディアプレイヤーやYouTubeへのアップロードが可能です
より高クオリティな映像にできる編集ソフト
iMovieは非常にシンプルで扱いやすい編集ソフトですが、より高度な編集を希望する場合は以下のソフトもおすすめです:
- CapCut Desktop
- Filmora
これらのソフトを使うことで、よりクオリティの高い動画制作が可能になります。
まとめ
iMovieを使って簡単にスライド動画を作成する方法を解説しました。「動画はコチラ」
この記事を参考に動画を作成し、自社の研修やプレゼンテーションの効率化を図りましょう。
何かご不明な点や個別のご相談がある場合は、動画の窓口までお問い合わせください。