スライド動画とは、パワーポイントにスピーカーの映像を重ねた解説動画です。
新入社員研修やお客様へのプレゼンテーションなど、繰り返し行う説明を自動化してくれるので非常に便利です。
この記事は、動画の窓口公式YouTubeチャンネルに投稿している、スライド動画の作り方解説動画を要約して制作しています。
動画の要点だけ抑え、効率的に情報収集したい方は、本記事を読むことをおすすめします。
この記事の監修者
動画の窓口 動画コンシェルジュ
池上和
不動産営業マンから動画クリエイターに転身。現在は動画コンシェルジュ。『動画の窓口®︎』プロデューサー。企業動画を年間約1,000本プロデュース&制作している。動画の窓口株式会社社長。合同会社イエロー代表。
目次
スライド動画の作り方解説動画
スライド動画とは?
基本的な作りとしては、パワーポイントにスピーカーの映像を重ねた解説動画です。
以下にスライド動画の画像を添付しますが、本記事の上方に実際に作ったスライド動画のリンクが貼ってありますのでご参考までにご覧ください。
スライド動画の活用例
活用例は以下の通りです。
・採用説明会
・新入社員研修
・お客様への商品・サービス説明
このように毎回同じ内容を繰り返す場面で活用されます。
スライド動画の作り方
スライド動画の作成手順を4つの項目に分けてご説明します。
1.パワーポイントまたはキーノートの準備
- スライドは16:9のサイズで作成し、右下に余白を開けておきます(自分の映像を入れるため)。
- スライドはシンプルで分かりやすい構成にしましょう。1ページの情報量が多すぎると見づらくなります。
- 完成したスライドはJPEGまたはPNG形式で書き出します。推奨画質は1920×1080です。
2.脚本の作成
- ワードなどで脚本を作成し、ポイントを絞って箇条書きにしておくとスムーズに話せます。
※フィラーワード(「あー」「えー」など)を減らすために、何度も練習してから本番の撮影を行いましょう。
3.撮影
- スマートフォンやiPadを使用し、三脚を使って安定した撮影を行います。
- 撮影前にレンズを拭き、カメラの正面に座りレンズを見て話しましょう。
- 照明やピンマイクを使用すると、より高品質な動画が撮影できます。
4.編集
- PowerPointで書き出した画像と撮影したスピーチ動画を編集ソフトに配置します
- 推奨ソフト:以下のようなソフトで編集します
iMovie | Clipchamp | CapCut |
Macユーザー向け | Windowsユーザー向け | より高度な編集が可能 |
- 編集方法は、こちらのYouTube動画でご説明しています。
よくある質問
- BGMの有無:BGMはなくても大丈夫ですが、あった方がテンポよく飽きずに視聴しやすいです。
おすすめのBGM素材サイトは「DOVAシンドローム」です。 - 動画の構成:冒頭にプレゼンテーターが画面全体に映り、挨拶や話す内容についての説明をし、その後スライドを表示しながら解説する構成がおすすめです。
- 動画の長さ:2分~15分程度が一般的ですが、内容に応じて調整しましょう。
- あると便利な撮影機材:プロンプターという、カメラの前に文字を表示し(文字は撮影されない)、カメラ目線のまま台本を読める機械です。
まとめ
スライド動画は初心者でも比較的手軽に制作できるのでぜひ、作成していただき、今後の業務にお役立ていただけたらと思います。
動画を活用して、時間や人員を削減し、効率的な研修やプレゼンテーションを実現しましょう!
このブログ記事では、スライド動画の作成方法を要約しましたが、詳細な手順や実際の作成風景はYouTube動画をご覧ください!
何かご不明な点や個別のご相談がある場合は、動画の窓口までお問い合わせください!