企業担当者向け

【短納期での動画制作】急ぎで必要な短納期動画を最速で制作する方法を解説!

「動画制作を短納期で行いたいんですが間に合いますでしょうか?!」そんなご依頼が、動画の窓口にはたくさんあります。

例えば企業イベントや自社商品の新作発表会、商談で商品紹介のプロモーション動画、YouTube用に撮影した動画の編集などビジネスでも動画制作が浸透しつつあります。

めまぐるしく変化するビジネスシーンのなかで、企業が短納期での動画制作を求めるケースが増加。この記事では短納期で動画制作をする方法を解説していきます!

この記事の監修者

池上 和

「動画の窓口®️」動画コンシェルジュ

池上 和

不動産営業マンから動画クリエイターに転身。現在は動画コンシェルジュ。          『動画の窓口®︎』プロデューサー。企業動画を年間約1,000本プロデュース&制作している。動画の窓口株式会社社長。合同会社イエロー代表。動画フリーランスコミュニティ「若羽-wakabane-」創業者。

短納期でも動画制作が可能な短納期動画が使えるシーンは?

短納期動画は、さまざまな場面で利用されています。

おもに使われるシーンは以下のとおりです。

  • 社内プレゼン
  • 展示会
  • 式典
  • 採用

では、シーンごとに詳しく見ていきましょう。

社内プレゼン

社内のプレゼンにおいても、現在では動画を使うことが多いです。

パワーポイントやkeynoteを使用したプレゼンが主流ですが、動画は大量の資料作成が不要で、内容を効率よく伝えられる利点があります。さらに、視覚的な情報は記憶に残りやすいため、情報伝達の効果も高まります。

また視聴者も頭の中でビジネスモデルをイメージしやすくなるため、プレゼンで動画を用いる場面が増えてきています。

展示会

※動画の窓口制作

展示会や広告で流す「デジタルサイネージ」の映像制作の依頼が増えています。

デジタルサイネージとはディスプレイモニタに広告を流す媒体のことです。

デパートの通路や駅構内の建物柱に設置されているため、見たことのある方も多いのではないでしょうか。

特にビジネスの展示会などではディスプレイモニタを使った動画によるPRが一般的です。多くの会社が動画を採用しており、企業戦略の観点において今後も利用する企業が増えていくでしょう。

式典

結婚式会社の記念パーティーなどで使われる映像も、短納期で制作されることの多いジャンルです。

結婚式では、新郎新婦の思い出の映像や感動的な瞬間を、会社のパーティーでは社員のMVP発表などで使用されます。

特に結婚式といった一生に一度の式典では、開催直前でも動画制作を諦めたくないと感じる方も多くいらっしゃいます。その結果、短期間での制作を試みるケースが多くあります。

採用

※動画の窓口制作

就活生向けの企業説明会において、動画を用いて自社の魅力を伝えるケースが増えています。

口頭説明や画像だけでは伝えきれない社風や社員の生の声を届けられる動画は、就活生が求める情報の大事な要素となっています。

実際の業務風景や社員インタビュー映像を提供することで、就活生はその企業で自分が働いているイメージを想像しやすくなるでしょう。

動画を利用しない企業は少なくなり、動画がないと採用競争において他社に遅れをとる可能性があります。

短納期の動画制作を最短で完成させる方法

急に映像が必要になった時、予定に間に合うかどうか不安を抱く方も多いでしょう。

ここでは短納期の動画を最短で制作する方法とその仕組みについて説明します。

短納期での動画制作をする際の流れとポイントは以下のとおりです。

  • 制作進行と社内チェックを並行して行なう(アジャイル方式)
  • まずは字コンテを作成する
  • 絵コンテおよびビデオコンテ(Vコンテ)を作成する
  • 分業体制で制作を行なう
  • 徹底した進行管理
  • 撮影前でも進められる編集を進めておく
  • 制作会社が企業に訪問して編集を行なう

それぞれ詳しい内容を見ていきましょう。

制作進行と社内調整を並行して行なう

動画制作において最も時間のかかる工程は社内チェックや修正業務です。特に重要なプロジェクトであるほど、社内のさまざまな部署や役職にまたがって意見を一致させなければいけません。

制作がすべて完了したあとに社内チェックを行なうと、さまざまな部分で指摘が出てくる可能性があります。完了後に修正を行うと、途中で行なうよりも膨大にコストが発生します。この修正コストこそが早く仕上げられなくなる一番の要因です。

修正コストの発生を防ぐために、各制作工程を定期的に社内でチェックしながら進めましょう。制作を進める上でイメージの齟齬が生じないよう注意が必要です。

まずは字コンテを作成する

動画を作成するためには、ベースとなるナレーションの文言やイメージを言語化した字コンテといわれる脚本が必要となります。

この字コンテなくしては制作が次の工程に進まないため、まずはおおまかなラフでもよいので、制作会社のディレクターと相談して字コンテを作成しましょう。

絵コンテ(またはラフ絵コンテ)およびビデオコンテを作成する

字コンテの次は絵コンテです。この工程で重要なポイントはイメージが固まっていない段階でも、早い段階で絵コンテのラフを作成することが大切です。PowerPointやkeynoteなどで作成した簡易的なもので問題ありません。

動画の窓口ではこの簡易的な絵コンテをラフ絵コンテと呼んでいます。さらに、ラフ絵コンテに仮のナレーションとBGMをつけて、紙芝居のように見れるビデオコンテ(Vコンテ)を作成。

ビデオコンテまで作成すると動画の長さや、BGMの雰囲気、全体のテンポ感などが明確に伝わり、社内でのチェックが劇的に早く進みます。

イメージがすでに固まっている場合や、特急で制作しなければならない場合は、ラフ絵コンテを省き、清書した絵コンテを作成します。

分業体制で制作を行なう

動画制作に必要な各ステップ(字コンテ・ラフ絵コンテ・清書絵コンテ・撮影・編集など)に担当者をつけて制作に挑みます。

徹底的な分業体制を採用することにより、各担当者は自分のタスクが完了しなければ次の工程に進まないという責任感が生まれます。責任感が生まれることにより、それぞれのステップに集中して効率的に作業を進められるため、短納期でも高品質な動画制作が実現します。

徹底した進行管理

動画制作を行なう場合は、納期に関わらず、誰がいつまでにどの工程を行なうかを詳細に進行管理シートに作成することが重要です。

進行管理は動画制作においては必須の作業ですが、最短で進める場合には以下の3つの特徴があります。

  1. クライアントに求める納期(確認作業など)を含めたスケジュールを組む
    • クライアントも制作クルーの一員として参加していただきます
  2. 1週間、2週間後のミーティングの予定をすべて入れる
    • 制作が予定通り進んでいなくても、状況を確認するために必ず行ないます
    • 複雑な案件の場合は、完成間近にはほぼ毎日1時間のミーティングを設定します
  3. スプレッドシートなどのクラウドツールを使用する
    • 制作者チームとクライアントがリアルタイムに意思疎通を行なえるように環境を整えます

撮影前でも進められる編集を進めておく

撮影が終わってから編集を開始するのではなく、撮影前に進行できる編集作業は先に行ないます。例えばテロップの挿入やイラストアニメーションの制作です。

これらを先に進めておくことで、本来時間のかかる作業も撮影した映像をあとから追加するだけで完成させることができるため、動画の編集時間を短縮できます。

制作会社が企業に訪問して編集を行なう

動画制作をする場合、撮影を行ない制作会社へ持ち帰り編集を行なうのが通常です。しかし、一度持ち帰り編集するのでは無駄な時間がかかります。編集だけでなく、クライアントと制作会社で編集内容を共有する時間もかかります。

そこで短納期での動画制作では制作会社がクライアントの企業に訪問。撮影後そのまま編集を行なうことで、クライアントと制作会社がその場で一緒に動画制作を進めることが可能になります。

クライアントは修正の希望をすぐに伝えられ、編集担当者は制作を進めながらすぐに確認でき、時間の短縮につながります。これは両者にとって大きなメリットです。

短納期での動画制作は可能!急な動画制作でも諦める必要はありません

動画制作は時間をかけて行なうイメージが強いため、急に動画が必要となった場合には諦めてしまうことも多いかもしれません。

しかし、現在では動画を早く制作する方法もあるため、諦めずに動画制作会社に相談してみてください。

動画の窓口Expressは短納期での動画制作に特化しており、急な依頼も承っています。思いがけず急に動画が必要となった際はお気軽にご連絡ください。

さいごに

動画の窓口では、お客様からのご相談に丁寧にお答えしています。 ぜひ、お気軽にご相談ください。

また、企業様がご活用される様々なバリエーションの動画制作もしています。 今なら、「毎月2社限定 無料で動画制作キャンペーン」を行っているので、この機会をお見逃しなくお問い合わせください。

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