この記事の監修者
「動画の窓口®️」動画コンシェルジュ
池上 和
不動産営業マンから動画クリエイターに転身。現在は動画コンシェルジュ。 『動画の窓口®︎』プロデューサー。企業動画を年間約1,000本プロデュース&制作している。動画の窓口株式会社社長。合同会社イエロー代表。動画フリーランスコミュニティ「若羽-wakabane-」創業者。
概要
Japan Home&Building show
今回で8回目となる建材・住宅設備の専門展示会「Japan Home & Building show」が2023年12月に東京ビッグサイトにて開催されました。
今回はこの展示会にて、有限会社幸昭(防音予備校)様の出展ブースの動画撮影および動画作成を行わせていただきました。
有限会社幸昭(防音予備校)様
・有限会社幸昭様は防音装置の設計および製造を行う専門企業、いわば防音のプロ!
・工務店や設計事務所としてだけでなく、多くの大手ハウスメーカー、大手カラオケチェーン店等の防音コンサルタントとして多数契約
・DIYerのための「防音予備校」というYouTubeチャンネルの配信中
・高い遮音性能と高気密性を兼ね備えた防音ドア「ガーディアン」シリーズや
音パットの防振構造により振動を吸収する高性能防音壁「エコーパネル」を販売
・防音施工工事、防音工事可能な人材の育成
使用したモニターの概要
今回の展示で使用したモニターは、合計5台。
それぞれのモニターは異なる目的に活用され、効果的な展示を実現しました。
大型 縦型モニター(1台目)
SNSのショート動画を縦型に表示し、
通行する来場者の注意を引く役割を果たしました。
大型 横型モニター(2台目)
43インチの大型モニターでYouTubeで最も自信のある動画を放映し、YouTubeチャンネルの認知と登録を促進しました。
小型 可動式モニター(3~5台目)
13インチのサイズでアームを使用し、柔軟に固定可能。これらのモニターはワンフィーチャーとして活用され、
商品ごとに大きな特徴を紹介しました。
モニターの活用方法と効果
SNSショート動画の活用
1台目のモニターでは、SNSショート動画を楽しむ来場者向けに、既存のコンテンツを放映。
実際に視察中に動画を閲覧し、認知向上に寄与しました。
ビジュアルでの特徴説明
小型モニターはブース内で設備の紹介時に特徴を視覚的に説明するのに有効で、防音予備校様から高い評価を受けました。
ポップを活用した大型モニター
大型モニターには動画内容のポップを設置し、視聴者が情報を吸収しやすく工夫しました。
これにより、認知向上が図られました。
視聴者誘導の角度調整
➡モニターの角度を調整することで、通行者が動画を認知するタイミングをコントロールし、大変効果的な誘導の可能性を感じました。
SNSでのバズ商品の活用
➡バズッた商品に関するポップを活用し、商品のブランド力向上とSNS、YouTubeのフォローにつなげていく取り組みができそうです。
モニターのサイズと用途別配慮
➡モニターのサイズと動画の用途に応じて、
・インプレッション向上
・説明
・視聴
の3つのポイントに配慮することが重要です。
複数人視聴に対する動画の有用性
➡複数人が同時にブース内で動画を視聴するケースに備え、ワンツーワンだけでなく複数人向けの動画を用意することが有益です。
展示ブースにて動画展示の感想
Q:今回の動画展示で気に入っているポイントは何ですか?
A:普段力を入れているYoutubeチャンネルを、実際に多くのお客様に見ていただく機会ができたことが一番良かったです!
また、商品説明動画あることで、外観だけではわかりにくい内部構造などもの説明がしやすく、可視化されていることで、お客様にも非常に伝わりやすかったと感じています。
Q:展示会での小さなモニターの活用はいかがですか?
A:ブース前を通行するお客様が、小さいモニターだと近くに寄って見てくださるのでご案内しやすかったです。
Q:大きいモニターへのポップの設置はいかがでしたか?
A:ポップがあることで、
・ここがどんな展示ブースなのか
・モニターで何を放映しているか
がすぐにわかるので、非常に良かったです!
Q:展示会でのモニター活用はどういった方にお勧めですか?
A:YouTubeやtiktokなどSNSで配信されている方が出展される際には、非常にアピールになるのでいいと思います。まだSNSをやってらっしゃらない方は、展示会に合わせて始めることで相乗効果を得られるのではないかと思います。
Q:お客様との会話の中でYouTubeの話題は出ましたか?
A:防音について「困ったときはYouTubeチャンネルを見てください!」という風にお話しすることができました。
限られた人員で展示ブースを運営するなか、
お客様に対応する人手が足りない時に、
まずモニターの動画を見ていただくことができるので、
「モニターが運営メンバーの一員になってくれている」と感じました。
まとめ
今回の展示会において大型モニターと小型モニターを効果的に活用することが、認知向上と商品の特徴の伝達につながりました。
認知向上としての大型モニターは、既存の動画を使用したこともあり非常に低コストでインプレッションを高める施策として効果的であったと考えられます。
スモールモニターは製品の説明の際に、例として視聴いただくモニターとして非常に高い有効度がありました。
また、ワンフィーチャーの動画であるため制作時間や制作コストも非常にされた提案ができ 防音予備校様にとっても、メリットの高い動画活用だったとご評価をいただくことができました。
展示会動画ではブースのサイズや取り扱う商材、周囲の雰囲気などなど。
様々な空間的要因、そして何を目的とした動画であるかにより、放映する動画の内容はもちろん、最適なモニターのサイズや設置方法、音の出し方などが変わってきます。
展示会を成功に導くための動画の活動に関して興味がある方は、是非『展示会 動画の窓口』にご相談ください。
有限会社幸昭(防音予備校)様
有限会社幸昭様は防音装置の設計および製造を行う専門企業。
創業以来【工場の騒音対策】のための工場機械の防音装置を設計・製造をされていましたが、近年では工業防音の技術を応用し、各種楽器用防音室、ホームシアター等の【住宅用防音工事】ライブハウス・音楽スタジオ・ダンススタジオ・カラオケ店等の【店舗用防音工事】を手掛けられています。
・扉枠共にスチール材でできており内部には高密度の吸音材が充填。高い遮音性能と高気密性を兼ね備えた防音ドア「ガーディアン」シリーズ
・音パットの防振構造により振動を吸収する高性能防音壁「エコーパネル
などを販売されています。
また、防音施工工事、防音工事可能な人材の育成も行い、
最近ではDIYerのための「防音予備校」というYouTubeチャンネル積極的に取り組まれており、広く防音に関する知識を提供されています。