この記事の監修者
「動画の窓口®️」動画コンシェルジュ
池上 和
不動産営業マンから動画クリエイターに転身。現在は動画コンシェルジュ。 『動画の窓口®︎』プロデューサー。企業動画を年間約1,000本プロデュース&制作している。動画の窓口株式会社社長。合同会社イエロー代表。動画フリーランスコミュニティ「若羽-wakabane-」創業者。
2023年12月に開催された「CONTENT東京」にて、展示会動画の窓口の注目ブースをご紹介!
今回は帝人フロンティア株式会社様の斬新な動画活用をレポートします。
見どころ解説
こちらのブースの見どころは、なんといってもモニター1台だけを設置していること!
飾りも含めこの1台だけに視線や情報を集中させているというところです!
また、壁全体のデザインがボードの役割を果たしていることで、ブランドメッセージなど不動で表示していきたいものを常に掲示でき、企業のイメージが伝わりやすい作りになっていました。
モニターでは2分程度の短い動画をループで放映。
ブース前を通るお客様がどこを見ても内容がわかるというのが非常にポイントになっています。
★展示会動画の窓口ポイント
展示会では人の流れが速いため、通過する際に一瞬だけ目にする方も多いです。
お客様に興味を持ってもらい、インプレッションを取るためにはブースの展頭で流す動画は、
できるだけ短く、どこを見ても情報が伝わる動画であることが大切です!
帝人フロンティア株式会社 清水さんにお話を伺いました
Q:どんな事業を展開されているんでしょうか?
A:帝人フロンティアは”繊維の会社”。
繊維とセンサーで、モーションセンシングのプロジェクトを展開しています。
モーションを撮るという経験が蓄積されてきているので、それ自体をサービスとして提供できないかというところで今回出展しています。
Q:モーションセンサー事業の詳細を教えてください
A:ゲームやV tuberさんというエンタメの分野から
伝統芸能の継承まで、その方々の今の動きを撮って後世に残していくという取り組みを行っています。そういったことがができる企業様がいないかなというところが今回出展の目的ですね。
Q:どのような方に利用していただきたいですか?
A:どういった方にという限定はしていなくて、業界を絞らずに利用していただきたいと思います。
Q:シンプルでわかりやすいブースですが、どのように設計されていますか?
A:まず、無形のサービスなので、ブースに展示するものがなかったんですね。
他のブースさんも映像系を使ってくるということがわかっていたので、できるだけシンプルに、
見せたいものを見せられるようにというところに注力しました。
まずモニターを置き、通過するお客さんに「なんだろう?」と興味を持ってもらえるようにということに注意して作りました。
Q:実際にリード獲得や反応はいかがですか?
A:ブース上部に取り付けた、大きな看板と映像に食いついていただいてお話をすると、
「帝人がこんなモーションのことをやっているんだ!?」というイメージとのギャップからお話しさせていただくことができてます!
Q:このビジネスをどのように広げていきたいですか?
A:まずは私たちがやっている事業について認知してもらうことと、いろいろなお客様とお話しさせていただいて、自分たちが想像していなかったような需要というところに、サービスを展開していければと思っております。
★展示会動画の窓口ポイント
展示会では人の流れが速いため、通過する際に一瞬だけ目にする方も多いです。
お客様に興味を持ってもらい、インプレッションを取るためにはブースの展頭で流す動画は、
できるだけ短く、どこを見ても情報が伝わる動画であることが大切です!
帝人フロンティア株式会社 様
暮らしは、せんいで進化するというコーポレートメッセージのもとに、「メーカー」と「商社」という2つの異なるDNAが融合した企業体です。
繊維原料から最終製品までを「つくる力」と顧客、調達先、市場などを有機的に「つなぐ力」を持った繊維専門商社です。 2つの力を融合し、最適なソリューションや新しい価値を提供されています。