わずかな期間で企業の要望にこたえて、動画を制作・納品できるのが「短納期動画制作サービス」です。
本記事では、短納期動画制作サービス「動画の窓口 Express」を提供する弊社が、どのような仕組みで短納期かつ高品質な動画制作を実現しているのかご紹介します。
最後まで読むことで、短納期動画制作サービスが「実際どのくらい時間がかかるのか」「どのようなシーンで活きるのか」「企業にとってどんな利益を生み出すのか」ということを理解できます。
ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
この記事の監修者
「動画の窓口®️」動画コンシェルジュ
池上 和
不動産営業マンから動画クリエイターに転身。現在は動画コンシェルジュ。 『動画の窓口®︎』プロデューサー。企業動画を年間約1,000本プロデュース&制作している。動画の窓口株式会社社長。合同会社イエロー代表。動画フリーランスコミュニティ「若羽-wakabane-」創業者。
目次
早い納品を可能にする短納期動画制作サービスとは?
短納期動画制作サービスとは、その名の通り、短い納期でも高品質な動画を制作して確実に納品するサービスです。
どんなに事前準備をしていても、急きょ動画が必要になるケースは常にあります。では、どのようにして短納期でも高品質な動画を作ることができるのでしょうか?
何日で納品できるの?
短納期動画は最短で1日、長くても1ヵ月で制作可能です。制作日数は以下の4つの要素によって決まります。
- 表現手法(実写かイラスト・アニメーションか3Dグラフィックスか)
- 動画の長さ
- テロップのボリュームや動き、画面全体のデザインのこだわり
- 特定のキャストや特殊なスタジオを起用するかどうか
それぞれの要素について、簡単に紹介します。
表現手法(実写かイラスト・アニメーションもしくは3Dグラフィックス)
実写のみの場合は素早い納品が可能です。結婚式のエンドロールで流れる動画などを見たことはないでしょうか?このケースは、当日撮影した映像を最短で編集し、その日のうちに放映することを可能にしています。
逆にイラストを動かしたアニメーション動画や3Dグラフィックスを用いた映像の場合、細かな動きやデザインを綿密に編集する必要があり、実写の動画よりも時間がかかります。
動画の長さ
動画の尺が長いほど編集に時間がかかります。実写のみの動画でも、ドキュメンタリー映像のように長時間の収録データがある場合は、逆に数分にまとめるほうが時間がかかる場合もあります。使うカットの取捨選択に膨大な時間がかかり、編集に時間を割くためです。
イラストを使ったアニメーションの場合、デザインや動きのキメ細かさにもよりますが、1分あたり最短でも3日〜10日程度かかる場合がほとんどでしょう。
テロップのボリュームや動き、画面全体のデザインのこだわり
例えばYouTube動画のように10分の動画すべてにテロップ(文字情報)を入れるとなると、編集に時間がかかります。しかし、近年では自動の文字起こし機能が発達し、以前よりは作業が楽になっていることは事実です。
また、テレビのような目立つテロップデザインを作ったり、それを動かしたりする場合には、たった数文字でも数十分の編集時間がかかる場合があります。
最後にデザインのこだわりについてですが、企業のトンマナや世界観へのこだわりが強いほど、色合いひとつを何度も修正するなどの時間がかかります。
特定のキャストや特殊なスタジオを起用するかどうか
芸能人やインフルエンサーを起用する場合には、その人の日程調整や競合チェックなどの時間を要するため、短納期での制作には向いていません。
また、スタジオについても大規模なスタジオや特殊な美術を用いる場合には、撮影や編集以外の準備が大幅にかかるため、やはり短納期の動画制作には向いていないといえるでしょう。
以下に動画の事例と制作にかかる日数を表にまとめています。作りたい動画のイメージに合った動画が、どの程度の制作日数を要するのか、チェックしてみてくださいね。
撮影後 最短当日〜1日 | ポラリスHD(東証3010) 2023年3月期第2四半期 決算補足説明資料 |
撮影完了後 最短1日〜3日 | TX沿線おすすめスポット「福岡堰(茨城県つくばみらい市)」 |
撮影完了後 最短3日〜5日 | Be fine 採用向けムービー |
撮影完了後 最短1週間〜10日 | 【築地銀だこ】第10回あつあつグランプリ_ダイジェストmovie |
編集のみ最短 2週間〜3週間 | 3分でわかる!セルフサービスBIの『Qlik Sense』 |
撮影完了後 最短2週間〜3週間 | すわることが、エコになる。オフィスバスターズのサーキュラーエコチェア |
撮影+編集 最短1ヶ月 | ㈱三松 コーポレート 90周年コンセプトムービー |
「動画の窓口 Express」は短納期動画制作に特化しています。独自のプログラムを活用し、早い納品を実現しながらも、安くて高いクオリティの動画を制作しています。
納期の早い短納期動画制作サービスの納品までの流れ
ここでは、短納期動画制作サービスの納品までの流れを紹介します。
短納期動画制作サービス「動画の窓口 Express」の場合
短納期動画制作サービスの例として、弊社の『動画の窓口 Express』の製作工程を紹介します。具体的には下記のとおりです。
- シナリオ策定
- 絵コンテ作成
- 撮影/録音
- アニメ/プレゼンテーション
- 動画制作編集
- 編集/校了
大切なポイントは「編集/校了」の工程であり「修正のロスをいかになくすか」という点です。そのためにも、クライアント先で動画制作を行うというような、出張編集スタイルをとっています。
動画の窓口 Expressでは、クライアントと制作会社である弊社の共同編集により、全員が納得する出来栄えの動画を最短1日〜2、3週間で制作しています。
一般的な動画制作との違い
短納期動画制作は一般的な動画制作と比較して圧倒的に修正コストを削減することが可能です。短納期動画制作の特徴はいくつかありますが、主に以下の3点が通常のサービスとは異なります。
- アジャイル方式
- 徹底した分業体制
- Videoコンテの提出
【アジャイル方式】
アジャイル方式とは、プロジェクトを細かいセクションに分けて開発を行ないつつ、お客さまの確認と承認を同時に進める手法です。
通常の動画制作は、9割程度完成した後に提出するため、イメージが違った場合などの修正リスクや修正コストが高くなる傾向にあります。
一方「アジャイル方式」は、定期的に進行進捗を共有することで修正の無駄を省き、修正リスクや修正コストを大幅にカットしているのです。
【徹底した分業体制】
1人が1台のパソコンで動画制作をするとなると時間がかかりますが、動画の窓口Expressでは同じ作業を徹底したチームプレーで対応します。豊富な手数と集中力で制作が進行し、短納期で早く動画を完成させられます。
動画の窓口 Expressは50名以上のフリーランスと連携しており、大半のケースで1本の動画に5人以上の方が関わっています。納品ギリギリまで修正の対応も行っておりますので、いつでもご相談ください。
【Videoコンテ】
通常、1つの動画を複数人で制作するのは困難ですが、それを可能にしているのが「Videoコンテ」です。
Videoコンテとは、以下のような紙芝居の動画のことです。
※動画の窓口Express制作
Videoコンテを制作することで、絵コンテだけでは伝わりづらい、完成動画のテンポ感や流れをつかめます。 企画から完成図がイメージできると、素材の撮影や編集の際に無駄な時間がかかりません。
上記のVideoコンテから制作した完成動画です。
※動画の窓口Express制作
アニメーションなどの動きがついてから修正が入ると、調整に時間を要します。Videoコンテを制作することで、おおまかな色や場面を初期の段階で調整でき、ここでも修正コストが抑えられるでしょう。
以上のような特性が、通常の動画制作とは大きく異なるポイントです。
早い納品を実現する短納期動画制作サービスの活用事例
ここからは、短納期動画制作サービスの具体的な活用事例を紹介します。
なお、ここで紹介するのはあくまで一例です。短納期動画制作サービスは、多種多様なビジネスシーンで活用できます。
それでは、各事例について詳しく紹介していきます。
数日間開催されるイベントの初日の映像を公開することにより集客効果アップ
数日間に渡り開催予定のイベントの、初日の映像を公開することにより、翌日以降の集客増大が見込めます。初日映像を見て興味を持った視聴者が、イベントに参加してくれるからです。
たとえば、TwitterやFacebookなどのSNSに初日映像を投稿すると、翌日以降の来客が増える確率が上がります。
SNSは拡散性が高く、訴求効果の高い動画は視聴者受けが良いため、多くの閲覧数と評価を集めるでしょう。
以下は動画の窓口が過去に制作したイベント初日の動画です。
※動画の窓口Express制作
↑画像をクリックすると元の投稿にジャンプします。※動画の窓口Express制作
イベント当日の様子を撮って出し
結婚式のエンドロールのように、イベントの様子を素早く編集して、イベントの最後に放映する技法もあります。もちろん、後日記録映像としてYouTubeなどで公開し、参加できなかった人や会社に興味をもってくれている人に対しても公告効果が期待できます。
以下は動画の窓口が過去に制作した、イベント当日の様子を撮って出し(撮影後最短数時間〜1日)した際の動画です。
※動画の窓口Express制作
※動画の窓口Express制作
会社の記念式典や採用イベントに合わせて急きょ動画を制作
企業の重要なタイミングでは、急きょ動画が必要になるというケースは少なくありません。また、イベントの直前になって、上司から動画制作を頼まれるということも多々あります。
通常業務で忙しいなか、短い期間で高品質な動画を制作するのは難しいことです。
「社内の誰かが作れば良い」という話にまとまっていても、結局その動画制作に割くリソースがなかったり、技術が追いつかなかったりで「やはりプロに任せたほうが良いのでは?」という結論に至るケースも多くみられます。
そして、直前になって焦るという危機的状況が生まれます。そのようなニーズに答えられるのが、短納期動画制作サービスです。
時間がないからといって、動画のクオリティに妥協したり、制作自体を諦めたりする必要はありません。
弊社の「動画の窓口 Express」では、出張編集スタイルによって限りなく少ない時間でも、満足度の高い動画を作ることを保証します。
まとめ:早い納品が可能な短納期動画は事業の新たな切り口です
「短期動画制作サービス」は、企業の瞬間的なビジネスチャンスを逃さないために、わずかな時間で動画を制作する革新的なサービスです。最後に、大切なポイントをおさらいしましょう。
- 短納期動画制作サービスは、最短1日〜1ヵ月以内に納品でき、高品質な動画を作れる
- 一般的な動画制作と比較すると無駄な修正コストを限りなく削減できる
- 「急きょ動画を作りたい」「集客効果をアップしたい」といったビジネスニーズに答えられる
動画を活用したビジネスや広告、情報発信は、いまや多くの企業にとって必須となりました。「急きょ動画が必要になった」という場面にも、今後立ち会うかもしれません。
そのような困った状況に陥った際は、ぜひ弊社の短納期動画制作サービス「動画の窓口 Express」を利用してみてください。