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【今回のトピックス】
NTTコムと関東学院大学、看護師向けVR研修
NTTコミュニケーションズ株式会社と関東学院大学は、医療業界では初となる看護部長、看護師長が看護師に対する効果的なコミュニケーションを学ぶためのVRコンテンツを提供します。本コンテンツの提供により、新型コロナウイルス感染拡大に伴い深刻化する看護師の心理的負担の原因を日々のコミュニケーションを通じて、これまで以上に効果的に汲み取り、改善に繋げ、安定した医療の提供に貢献いたします。
[関東学院大学]
【動画の窓口POINT!】
①研修×VR はリアリティを伝えるのに最適
・目の前に人がいるイメージが、映像と音の両面で体感でき、視点を切り替えられるインタラクティブ性にも注目!
・他にも様々な企業でもVR研修は導入されており、「アウディ従業員の研修」や 「アメリカのケンタッキーフライドチキンの調理研修」に活用されている。
②マルチモーダル導入によるさらなる進化が導入される
・マルチモーダルAIとは?
「モーダル」という言葉はAIへの入力情報の種類(映像、音、テキストなど)を意味し、 「マルチモーダル」AIとは、様々な種類の入力情報を利用するAIのことを指します 。
・五感を感知するマルチモーダルAIによって仮想シミュレーションではなく、よりリアティーのあるコミュニケーションが研修で可能になってくる。
・日本ならではの接客の強化に力を入れることで同じサービスでも世界と戦う基盤が作れる可能性ある!
③性格診断ツールを組み込むことよって採用ツールにも運用可能!
・SPIやTALなどを筆頭とした性格診断ツール組み込むことで、採用時の人格審査にも利用できる。
・ただし、すべてをAIに任せるのも危険!運用ルールを定めた最適な研修、採用ツールに進化していくことが期待される
[Response]
VRと研修を組み合わせることで、教育の形が大きく変わりそうですね。一人一人に均一にスピーディーかつ、リアリティーに研修を行うことができます。コロナ禍の今、こうした取組を素早く医療現場全体に取り入れていくのが今後の課題になるのではないかと感じています。ただ研修・採用といった人の手を必要としてきた仕事に関しては、AIに任せきりになるのではなく、あくまでも人が管理する体制が必要ではありそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。