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【今回のトピックス】
AI駆使し本物そっくり!「ディープフェイク」の脅威
近年、AIの技術を使い、本人にそっくりな偽映像である「ディープフェイク」の被害が広がっています。映像だけではなく音声や文章でもそれは活かされ、海外ではそれらを使った詐欺も多数出ています。
こうしたフェイクメディアの被害を未然に防ぐため、国の研究プロジェクトも12月からスタートしました。
怖いですね。自分がやってもいないことがあたかも自分がやったかのように動画にされるわけです。
少し前までは写真で合成をしても違和感が残る程度の技術だったのに、もう今は素人目では見分けがつかないくらいAIの技術は発達しているんですね。今後日本でもこういう被害は多くなってきそうですね。皆さん気をつけましょう。
【動画の窓口POINT!】
①ディープフェイク(Deepfake)とは?
ディープフェイク(Deepface)のもじりで、AI技術を活用したデジタル映像技術のこと。Deepfakeテクノロジー自体はすでに2014年にFaceBookが発表しており、技術自体は長年進化してきています。
②実はあなたも使っているかも?
FaceAppなど、SNSでも人気アプリにDeepfaceのテクノロジーが使われている、既に身近なものになりつつある。真偽システムのコンシューマー化が鍵となりそうです。
③自社のプロモーション動画に無限の可能性が!
例えば、
・スタントマンを必要とする演出
・距離、場所を問わず特定の人物が出演したかのような映像を作れる!
・顔だけ借りたリアルアバターとして、社員全員が社長にもなれる!
このようなポイントを見てみると、詐欺など悪質な使い方ではなくしっかり誠実にこの技術を利用することができれば、動画の未来も明るくなり、仕事の幅もどんどん広がっていきそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。