動画市場の普及は年々増えており、あわせて動画編集ソフトもさまざまな種類がでてきています。動画編集ソフトを選ぶ際は、プロ仕様・初心者向けと、利用するハードルが変わるのが難点です。
今回は初心者でも容易に動画が作れる、「VideoPad」の特徴や価格、他の動画編集ソフトとの比較を紹介しています。ぜひ動画編集ソフト選びの参考にしてください。
目次
VideoPadとはどんなソフト?
VideoPadとは、基本的な編集機能がすべて揃っている、初心者のための動画編集ソフトです。『NCHSoftware』という海外の開発会社によって発売されていますが、日本語にも対応しています。
4Kや8Kディスプレイでも動作が軽く、高画質な動画作成をストレスなく作成できます。個人で動画を作りたい方や、企業でプロモーション動画を作成したい方におすすめです。
VideoPadの価格はどうなっている?
VideoPadは、元々無料で使えるソフトでした。しかし現在は、無料で30日間使用した後に有料版に誘導されてしまいます。価格は7,199円(税込)です。
公式HPには無料ダウンロードと書いてありますが、有料版になるので注意してください。
無料期間中は非営利目的にしか使えないので、企業プロモーションに使うには少し不便です。企業で使いたい方は、無料期間中は操作に慣れるために使い、有料版に切り替わったタイミングでプロモーション動画を作成するといいでしょう。
VideoPadの主な特徴
上述した通り、VideoPadには基本的な編集機能はすべて揃っています。その中でも、VideoPadの特徴は以下の3点です。
- わかりやすいインターフェースで利用しやすい
- 豊富なエクスポート機能
- 50種類以上のエフェクト
わかりやすいインターフェースで利用しやすい
VideoPadの分かりやすいインターフェースが、はじめての動画制作をアシストしてくれます。
例えば、画像カットや再生速度の調整などの難しい作業については、明快なボタンや手順のおかげで初心者でもかんたんにできてしまいます。
動画編集初心者だからこそ、操作が分かりやすいソフトを使うといいでしょう。
豊富なエクスポート機能
VideoPadには、PC以外にも動画が見られるように豊富なエクスポート機能が用意されています。エクスポート機能とは、動画を色々なソフトウェアで起動することを指します。
例えば、FullHD形式で4Kや8Kなどの良質な画像にできたり、DVDに焼いたりが可能です。もちろん、YouTubeやFacebookといったオンラインでも視聴できます。
自分の見たい形式に応じて柔軟に動画の出力が可能です。
50種類以上のエフェクト
VideoPadには、ノイズやモザイクなどのエフェクトが50種類以上用意されています。エフェクトをかけるときも、クリック一つでかんたんに操作が可能です。
またエフェクトをかけるだけではなく、エフェクトの速度を変更したり細かい調整ができたりと効果の質も幅広くなっています。動画の切替機能も優れており、シーン変更も思いのままです。
VideoPadは、さまざまなエフェクトを使ってみたい方におすすめです。
他にも、VideoPadに動画や音声を録音できる機能もあります。動画や録音機器が不要なので、コストをかけずに動画作成の時間短縮も可能です。
他の動画ソフトとの比較
VideoPadと初心者向けの動画編集ソフトを比較してみます。
VideoPad | After Effects | AviUtl | iMovie | Corel VideoStudio Ultimate | |
価格 | 7,199円(税込) | 2,728 円/月(税込) | 無料 | 無料 | 18,400円(税込) |
試用版 | 30日間無料 | 有(7日間無料) | 無 | 無 | 有(30日間無料) |
特徴 | 使いやすいインターフェース | 多彩な機能生 | プラグイン機能が豊富 | Apple製品に標準搭載 | 高機能かつ高性能 |
VideoPadの最大の特徴は、シンプルな操作性です。難しい操作が無いので、誰でもかんたんに直感的な動画編集ができます。
また、WindowsとMacの両方に対応しているため、自分のパソコンで直ぐに起動できるのも嬉しいポイントです。
VideoPadで思い通りの動画編集をしよう!
VideoPadは、初心者向けの動画編集ソフトです。使い勝手にこだわったインターフェースや多彩なエクスポート機能などがはじめての動画編集をバックアップします。
有料版ですが、30日間は無料で使えるので操作を確認してみたい方は一度試してみましょう。
ぜひ、VideoPadで自分だけのオリジナル動画を作ってみてください。