企業担当者向け

インタラクティブ動画とは?そのおすすめツールをご紹介!

今回はインタラクティブ動画についての解説をしていきます。

このインタラクティブ動画はまだ日本では馴染みのない言葉だと思います。しかし既に海外では有名な大手企業が数多く利用し、その効果の大きさも実証されてきている動画です。

ここ数年で動画でのプロモーションは当たり前となってきました。SNSも動画での発信が浸透していき、よりコンテンツリッチにもなってきています。また動画を活用したプロモーションは様々なマーケットで行われるようになり、今やほとんどの企業様が動画での広告や集客、その他プロモーションを日々考え、模索されているのではないでしょうか?

動画の窓口ではそういった企業様の課題を動画を通して解決すべく、様々な動画の最新情報を発信しています。今回は私たちが今最も注目をしているインタラクティブ動画について解説をし、その使用方法や効果、おすすめのツールなども紹介もしていきます。

今後動画でのプロモーションを考えている企業様の何かヒントになるような記事になれば嬉しく思います。ぜひ最後までご覧ください。

 
 
 

インタラクティブ動画とは?

[MIL社より]

『動画内をタッチして物語を見進めることの出来る最新の動画ツール』です。動画自体に「仕掛け(導線)」を組み込み、従来のユーザーに対して一方的だった動画ではなく、双方向(インタラクティブ)性のある動画作りを可能にします。つまりユーザーに選択肢を持たせ、ユーザーと動画が対話できるような仕組みを作る動画がインタラクティブ動画と言います。

インタラクティブ動画についてより理解を深めたい方はこちらの動画をご覧ください。
(インタラクティブ動画の解説動画をのせる。)

具体例

(動画の窓口の動画を持ってくる。)
このようにストーリー自体の進行を視聴者が実際に選択・操作することができます。視聴者が気になる展開へと発展させていくことが可能となり、ただ再生をするだけでなく、『触れることができる動画』『双方向(インタラクティブ)性のある動画』を実現させます。

 

[MIL社事例動画より]
上の画像のように人を選択することで「この人は誰で、どんな人なのか?」を紹介することもできます。社内の雰囲気や人間関係がわかる採用動画として、または新入社員へアドバイザーの解説などができる研修動画としても利用可能です。

 

[MIL社事例動画より]
そしてインタラクティブ動画で最も活用事例が多いのは商品紹介動画です。商品をタッチすることで、その詳細を知ることができ、そのまま購入ページへも移動が可能です。また日本では非常に稀ですが海外ではライブコマースと連携をし、商品の販売をその場で行ったという事例もあります。わざわざ店舗に行かなくても定員さん、もしくは起用したモデルさんなどの接客を受けることができ、スマホが販売所へと早変わりします。

インタラクティブ動画の4つの特徴

①高いPR効果

インタラクティブ動画はユーザーによる選択性が最も大きな特徴です。発想次第でユニークな動画の作成が可能になり、目新しさもあるので、高いPR効果が得られます。

②コンバーションの増加
ユーザー自身が動画を操作することで、必然的に「視聴時間」が伸びます。視聴時間の向上は自然とサービスの理解も高まり、購買意欲が促進されます。

③視聴情報の分析ができる
「動画全体の総タッチ数」「離脱場所」などの視聴者動向の分析が隅々まで可能です。それにより今まで難しかった動画の部分改善も数値を元に行うことができ、一方的な動画よりもスピーディーに、かつ質の高い動画作りが実現できます。

④ニーズ調査として利用可能
動画を通して双方間でコミュニケーションの取れるインタラクティブ動画では、ユーザーのニーズを読み解く調査としても利用可能です。

5つの活用シーン



①販売/PR

こちらがインタラクティブ動画では最も多い活用事例の1つです。視聴者が興味のある商品やサービスをタッチするだけで詳細が確認でき、そのまま購入も可能です。またこれは基本的にどんな商品・サービスでも活用できるというのも特徴です。アパレルであれば洋服を実際に定員さん・モデルさんが着て見せたり、料理関係ならレシピ動画にインタラクティブ性を入れてみたりと、様々な方法で起用されています。またライブコマースと併用することでスマホが販売所に変わり、リアルで視聴者の質問に答えることもできます。商品のイメージがしやすく、購買意欲の促進にも繋がります。


②採用

採用動画をインタラクティブ動画として活用することで、様々な効果をもたらす動画の作成が可能です。例えば、就職してからの新入社員の動きを1つのストーリーとしてインタラクティブ動画にします。そして就活生自身にその動画を展開させることで入社してからの動きを想像させ、より会社の魅力を伝えることもできます。またそれとは別に動画に現れる人をタッチすることで、その人のインタビュー動画へ移行する仕組みを取り入れます。すると就活生がその人へ興味を示したり、社内の雰囲気や人間関係なども明確に知ることができます。また会社説明会やエントリーの申し込みも誘導可能なので『採用×インタラクティブ動画』という活用は今度より一層増えてくと考えています。


③マーケティング

インタラクティブ動画では「総タッチ数」や「離脱場所」「視聴回数」などのデータ蓄積や分析を可能とします。より細かまデータを収集することができるので、静的ページや一方的な従来の動画に比べ、正確な顧客ニーズの分析にも繋がります。また広告としても双方向性のあるインタラクティブ動画の場合は視聴時間も伸び、選択ができるという目新しさやユニークさもあるので、購買意欲を高める可能性も十分に考えられます。


④研修

大企業になると支社や店舗の増加により「新人・中途スタッフの育成」について、様々な課題を抱えている企業も多いのではないでしょうか。インタラクティブ動画を活用することで、問題形式で選択をタッチできる動画の作成が可能です。動画を視聴するだけの受動的な教育ではなく、自身で選択し動画を進める能動的な研修動画を作ることで、記憶にも残りやすく、新入社員の育成としても質の高い教育を施すことができます。


⑤フォーム回答

 

インタラクティブ動画を活用することでフォーム回答率をあげることができます。今までのフォームの記入はLPや動画の視聴を済ませ、「お問い合わせはこちら」をクリック、フォームページに移動し記入という流れでした。しかしインタラクティブ動画にフォーム機能を取り入れることでページ移動がなくなり、動画の途中や最後でスムーズにフォーム回答を促す仕組みを作ることができます。またフォーム回答のスムーズさは、動画内の商品の印象をそのまま繁栄させることにもなるので、回答率は格段に上がると考えられます。

インタラクティブ動画ツールの紹介

MIL

[MIL社より]
 

インタラクティブ動画を制作できるプラットフォームの提供に限らず、動画の企画から配信後の数値改善までをワンストップで提供。大手企業の導入実績も多数の大手プラットフォームです。

 

【MILの特徴】

①大手企業の導入実績が多数
[MIL社より]


②非常に使いやすい管理画面

MILの管理画面は直観的に動画を作れるUIになっています。動画編集はMILを使えばプログラミングの知識などは不要で、誰でも簡単に動画制作を行うことができます。

③データ分析画面に定評
動画上の「各ボタンのタップ数」や「リンククリック数」などの解析はもちろん、動画の離脱要因といった複雑なものも50以上の項目から分析することが可能です。

 

TIG

[TIG社より]
 

TIGのインタラクティブ動画は観光、教育、広告、商品販売などの様々な分野で活用することができ、それぞれの目的に応じた最適な動画の作成を行うことができます。また視聴体験を損なうことなく、その動画から得られる情報へのアクセスを容易にします。

 

【TIGの特徴】

①確かな技術に基づくシンプルなUI
独自の三次元メタデータ管理により、気になる動画内オブジェクトをタッチするだけで情報ページのストックを可能にします。またタッチできる範囲の非表示化ができるので、通常の動画と変わらない視聴環境も実現できます。

②独自の配信プラットフォームがある
TIGには独自の配信プラットフォームがあり、そのアプリでの動画再生はもちろん、WEBブラウザでも再生可能です。自社のホームページやSNSでの動画拡散時にも活用できます。

③接触数をベースとした行動データ分析
動画視聴時にユーザーがタッチした全ての履歴を収集することができます。そのためタッチ回数だけでなく、その場所や遷移したページ、再生時間などの分析も可能とします。

インタラクティブ動画導入をお考えの方は

※動画の窓口は上記のツール会社との業務連携、情報交換を行なっております。

動画の窓口はインタラクティブ動画・ツールの資料提供やツール毎の比較なども無料で行なっております。

「どのツールがうちに合っているのかわからない」
「もう少し詳しくインタラクティブ動画知りたい」
「活用方法などの事例が欲しい」

などのご質問は「動画の窓口」へぜひお気軽にご相談ください!

一度話を聞いてみる!

さいごに

動画の窓口では、お客様からのご相談に丁寧にお答えしています。 ぜひ、お気軽にご相談ください。

また、企業様がご活用される様々なバリエーションの動画制作もしています。 今なら、「毎月2社限定 無料で動画制作キャンペーン」を行っているので、この機会をお見逃しなくお問い合わせください。

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