動画は現代のビジネスで重要なコミュニケーションツールとなっています。
しかし、動画制作は複雑なプロセスを経て成立するため、適切な手順を踏むことが成功の鍵!!
ここでは、動画制作依頼から納品までの流れを簡単にご紹介します。
この記事の監修者
動画の窓口 クリエイティブディレクター
小鹿猛志
大学時代からフリーランスとしてあらゆる動画制作を手掛ける。
現在はクリエイティブディレクターとして動画制作・WEBデザイン・パッケージデザインなど多岐にわたる制作をディレクションする。
目次
STEP1. ゴールの明確化
動画制作を考える際、まずは目的、ニーズ、ターゲットを明確にしましょう。
動画が伝えるべきメッセージや顧客を考慮し、具体的な目標を設定します。
この最初のステップが練り切れずに制作開始すると修正回数が重なったり、後々にちゃぶ台返し(初めからやり直し)が起こってしまう可能性もあるので十分に気をつけましょう!
STEP2. プランニングとコンセプトの策定
次に、動画のプランニングとコンセプトを立てます。
ストーリーボードやシナリオを検討し、ビジュアルや音声のイメージを膨らませましょう。
また、動画の長さやジャンル(例: インフォグラフィック、インタビュー、ウェビナーなど)も検討し、参考となる動画などがあれば準備しておくとさらにスムーズに進行することができます。
また、概ねの予算も定めておきましょう。
参考までに動画の窓口で実際に制作した動画をいくつかご紹介いたします。
プランニング段階でしっかりとしたコンセプトを持つことが、制作の効率化やクオリティの向上につながります!
STEP3. 制作チームの選定
適切な制作チームを選定することもとても重要です。
ディレクターやカメラマン、エディターなど、専門的なスキルを持ったメンバーを揃え、取りまとめた情報を伝えましょう。
多くの場合は制作会社や代理店に一任することが多いですが、内製化やフリーランスなどの選択肢も比較し、プロジェクトに適したチームを選びましょう。
自社のビジネスやサービスの理解をしっかりとしてくれるディレクターや営業担当がついてくれるかがとても重要で、それが全体のクオリティとスピードにも大きくかかわってきます。
動画の窓口では、ビジネス研修済みのディレクターが窓口となって制作進行をするのでビジネス用語やマーケティング用語などを使わないと説明しづらい内容でも安心してご依頼いただけます!
STEP4. 依頼と契約の手続き
制作チームを決定したら、依頼と契約の手続きを行います。
納期や料金、権利関係などの条件を明確にし、プロジェクトの進行を円滑にします。契約書や利用規約を確認し、問題がないかを十分にチェックしましょう。
STEP5. 制作開始と進捗管理
実際に制作を開始し、定期的に進捗を確認しましょう。クオリティやスケジュールのコントロールを徹底し、STEP1,2で決めた要件に適した動画ができているか、必要に応じて修正や調整を行います。
制作進行やスケジュール管理は、納期やクオリティを守る上で重要な要素ですので、依頼を決める前に「どのように進めていく予定なのか」をしっかりと確認することもおすすめします。
進捗管理ツールや定例会議などを活用すると、プロジェクトがスムーズに進むので制作担当共に活用しましょう。
STEP6. フィードバック・修正・変更
制作が進んできたらフィードバックをして、修正・変更対応してもらいましょう。
すべてが仕上がってから動画を修正するよりも、途中段階でも確認しながら、社内でフィードバックをもらって制作を進めていく方が無駄がなく作成ができます。
修正はニュアンスや個人の感想もまじって来る部分なので、必ず複数名で確認しながら、疑問に思ったら気軽に制作担当のディレクターに相談することをおすすめします。
また、修正回数に制限がある制作会社も多いので、修正の回数は事前に確認しておきましょう。
動画の窓口では基本的に修正回数に限りはありませんので、役員や部署ごとの確認など何度か調整が考えられる場合でもお気軽にご相談ください。
STEP7. 納品
最終的な動画が完成したら、ついに納品を行います。関係者の意見や要望を取り入れつつ、最終的な確認を行い、満足度の高い動画を納品しましょう。納品後も、必要に応じて動画の更新や効果の計測を行いましょう。
動画制作は多くの工程を経て成立しますが、上記の7つのステップを踏むことで、動画を制作することが可能です。ぜひ、ビジネスに動画を取り入れて、効果的なコミュニケーションを実現してください!
ちなみに…
動画の制作は、社内向け、社外向け、PR、採用、イベント向けなど、用途が多岐にわたりますし、どのような動画を作るかによって「分数」「クオリティへのこだわり」「予算」なども大きく異なります。
しっかりと自社のビジネスや担当者さんのやりたいことを把握した上で、伴奏スタイルで制作をしてくれるような制作会社を選定しましょう。
動画の窓口でもその点は常に意識して制作進行していますので、少しでも気になることがあったらお気軽にご質問やお問い合わせください。
また、セカンドオピニオン的なご依頼も承ってます。
皆様の動画制作が成功し、良い結果につながることを願っています!
「動画の窓口」では動画に関するあらゆるお悩みを解決しております。
ご担当者さまはぜひ一度お問い合わせください。